Hepco & Becker とは

「Your Machine is our Benchmark(あなたのバイクが我々の基準である)」
Hepco & Becker(ヘプコ&ベッカー)は、製品の正確さと丈夫さを念頭において、さまざまな車種に対応する製品を作ってきました。

Hepco & Becker(ヘプコ&ベッカー)は、キャリアを製造する Becker(ベッカー)と、ケースを製造する Hepco(ヘプコ)が出会うことで、1985 年に設立しました。
1973 年にドイツのピルマゼンスにて、チェーンケースの開発をはじめる事から Becker(ベッカー)の歴史はスタートし、同時にツーリングケースのキャリアの開発を進めたのが始まりです。 当時のキャリアは、80%のシェアを持っていたケースメーカー、クラウザーケースに適合するように設計され、BMWの純正のケースにも対応していました。
一方で Hepco(ヘプコ)は、ドイツのシュヴァーベンにある工場で、クラウザーのプラスチックのケースを生産しており、Hepco(ヘプコ)が生産するプラスチックケースは特に密閉性に優れ、丈夫なケースとして好評を得ていました。
いかに最良のケースでも、安全にバイクに固定されていなければ使えません。ケースがキャリアを求めているように、両社が出会い、1つの製品としてキャリアとケースを併せて企画・製造するため、1985 年に Hepco & Becker(ヘプコ&ベッカー)を設立する事となったのです。

Hepco & Becker(ヘプコ&ベッカー)設立後すぐに、現在でも人気モデルである2枚のプラスチックを合わせた構造で耐久性に強いのが特徴のプラスチックケースのジュニアケースを誕生させました。 1990 年には、チェーンケースの生産を中止し、アルミケースの生産に切換え、1990年代には、かつての世界最大のケースマニュファクチャーであったクラウザーを傘下に治め、ケースメーカーとして更なる成長を遂げます。 また、1992 年にはレザーバッグやシーシーバー、エンジンガードなどの生産も開始しました。 キャリアについても、製品の正確さと丈夫さは広く認められ、現在ではKTMに純正採用されています。

「これは純正パーツのようだ。ヘプコ&ベッカーの製品を着けたバイクは、そう言われている。それは、ヘプコ&ベッカーの製品が、それぞれの車種に合わせて細かく計測され、全て専用設計されているからだ。」 これは1983年に雑誌に掲載された Hepco(ヘプコ)の記事です。 デザインと機能性の理想的な組み合わせと、車両への適合を実現するために、全てのパーツをそのバイクに合わせて生産することが不可欠だったのです。

各車種に合わせ専用設計するため、Hepco & Becker (ヘプコ&ベッカー)は20年以上の期間をかけて、900 種類以上のバイクに適合する部品を製造しました。 各車種にあわせた開発を繰り返す事で、Hepco & Becker (ヘプコ&ベッカー)は、高品質なパーツブランドの代名詞のような存在として認められるようになったのです。